Jリーグ史上最大の逆転優勝から13年【10冠達成】

鹿島アントラーズ

2007年12月1日第34節鹿島アントラーズvs清水エスパルスの試合がカシマサッカースタジアムで行われました。

そしてその試合を3-0で勝利し見事10冠目を手にしました。

他に10冠を達成したチームは現在まで一つもありません。(2位はガンバ大阪の9冠)

あれからちょうど13年が経ちました。

時が経つのは早いものでその頃のメンバーで現在も所属しているのは曽ヶ端準遠藤康の2人しかいません。

内田篤人は今年のシーズン中に引退をしてしまいました。

チームは生き物とよく言いますが寂しい限りです。

鹿島は2018年のACL制覇により20冠までタイトル数を増やしてきました。

ここまでタイトルを獲ってこられたのは2007年のJリーグ制覇が非常に大きな節目だったと思います。

実際2007年から2012年まで6年連続主要タイトルを獲得できています。

小笠原満男が現役だった頃に「鹿島は最初から強かったわけじゃない。タイトルを獲ることで強くなった。」と言葉を残しています。

おそらくタイトルを獲ることで自信がついてさらなるタイトルを獲るという好循環になっていました。

あの頃のメンバーはよかったと思うこともありますがそれは結果が出ていたからこそ思えることなのかもしれません。

これまで獲得した20個のどのタイトルも全て想い出があり同じくらい嬉しいです。

ただ2007年のリーグ優勝が一番だったというサポーターは多いと思います。

その理由はいつくかあります。

まずは9冠となった2002年のナビスコ杯優勝から5年間タイトルを獲れていなかったからです。

その間に2002年天皇杯決勝(vs京都パープルサンガ)、2003年ナビスコ決勝(vs浦和レッズ)、2006年ナビスコ決勝(vsジェフユナイテッド千葉・市原)と3度も決勝で負けています。

また2005年のJリーグでは一時は2位に勝ち点差10をつけていましたが失速しタイトルを逃しました。

このように10冠に王手がかかってからチャンスがありながらもずっと獲れませんでした。

そしてこれがリーグ優勝だったことも大きな理由です。

やはりどのチームも一番Jリーグを重要視しておりサポーターも然りです。

さらに2007年はオズワルド・オリヴェイラが新監督に就任した年でした。

開幕から2連敗しその後3試合引き分けで5試合勝ちなしと泥沼でした。(第5節終了時14位)

クラブ史上ワースト記録だったため試合後に約100人のサポーターにバスが囲まれるという事態も起こりました。

しかしそこから鹿島は盛り返します。

じわじわと順位を上げアジアカップ中断前の第18節には4位まで上がってきました。

そこにイタリアのメッシーナから小笠原満男が復帰しさらなる勢いがつきます。

それでも残り9試合の時点で浦和とは勝ち点10も離れていました。

ここから鹿島の連勝が始まりますが浦和も第25節から5連勝しており残り5試合で勝ち点差は10と全く縮まっていませんでした。

通常逆転可能な勝ち点差は試合数と言われているため絶望的な数字です。

しかし鹿島は諦めずラスト9試合を1シーズンの当時の新記録であった9連勝で最終節で首位であった浦和レッズを捕らえました。

結果勝ち点は72まで伸び現在までクラブ史上最多タイとなっています。(2017年も勝ち点72)

それまで一度も首位に立ったことがないチームが最終節で首位になるという史上初の快挙を成し遂げます。

浦和レッズは最下位であった横浜FCに負けるということもありさらにインパクトは増しました。

そして試合後の本山雅志のインタビューは一生忘れません。

「やっと背番号に星が追いついたなと思う。」という言葉は自身の背番号10とタイトル数10が並んだということを意味していました。

この言葉を聞いた時は鹿島のサポーターでよかったと心から思えた瞬間でした。

ここまでJリーグが開幕してから28年間で20個のタイトルを獲得できました。

他チームのサポーターからしたら羨ましいくらいタイトルを獲ってるのかもしれません。

しかしJリーグ準優勝3回、ナビスコ準優勝3回、天皇杯準優勝3回と9回も涙を流しています。

優勝回数は最多ですが2位もまた最多なのです。

またそれ以外にも悔しい敗戦は何度もありました。

私たちはタイトルを20個獲れたからと満足できるようなサポーターではありません。

これから何年も何十年も勝ちにこだわり続けタイトル数を増やしてもらいたいです。

きっとユニフォームにはこれからもたくさんの星が付くことでしょう。

その日までずっと応援しています。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました