11月5日は第34節ガンバ大阪戦がカシマサッカースタジアムで行われます。
2022年のリーグ戦最終節であり公式戦最後の試合となりました。
激動のシーズンもいよいよ最後です。
リーグ戦ではスタートダッシュに成功し首位に立ちます。
しかし鹿島アントラーズの歴史に残る不振に陥り優勝争いから脱落します。
前任のレネ・ヴァイラーから岩政大樹へ監督交代もありましたがすぐには状況の好転を好転させることはできませんでした。
試行錯誤は見られますのでいつか報われる日が来ることを願うばかりです。
そのためにもラストを単なる消化試合とするわけにはいきません。
対するガンバは全力でぶつかってきます。
J1残留争いの佳境であり、この1試合でクラブの運命が決まります。
勝てば自力でJ1残留を確定し、引き分け以下なら他会場の結果待ちです。
試合の状況次第ですが序盤は勝ちを狙ってくるはずです。
鹿島はその隙を突いて早めに先制したいです。
ガンバには昌子源、ファン アラーノと鹿島に馴染みのある選手がいます。
もしガンバがJ2に降格し彼らの涙を見たくはありませんが、プロの勝負ごとなので感情に流されずしっかり勝ってもらいたいと思います。
そのガンバとのリーグ戦通算成績ですが63試合行っており、32勝12分19敗です。
勝率は50.8%であり鹿島の中では低い方です。(全体では1022試合で561勝152分309敗の勝率54.9%)
もう少し高い勝率のイメージがありました。
63試合で得点は107、失点は78なのでよく点が入る試合が多いです。
過去7年間の対戦成績です。
2016年
2月28日1st第1節 ○1-0
7月2日2nd第1節 ●1-3
2017年
7月5日第13節 ○1-0
9月23日第27節 ○2-1
2018年
3月3日第2節 ○1-0
7月28日第18節 △1-1
2019年
6月1日第14節 △1-1
8月23日第24節 △2-2
2020年
8月23日第12節 △1-1
10月3日第20節 ●0-2
2021年
7月24日第2節 ○1-0
9月18日第29節 ○3-1
2022年
2月19日第1節 ○3-1
直近13試合は7勝4分2敗でした。
2018年の後半戦から5試合勝ちなしという時期もありました。
しかし昨季はダブルを食らわせています。
そして今季の前半戦までリーグ戦3連勝中です。
振り返れば開幕戦がガンバとの試合でした。
その試合では上田綺世、鈴木優磨のWエースのゴールで快勝しています。
6年ぶりのリーグ優勝も現実味を帯びた内容、結果でした。
その後ルヴァン杯のグループステージでも対戦しましたが2戦2勝です。
3月26日のGS第3節では樋口雄太の4アシストという衝撃もありました。
さらに天皇杯ラウンド16でも対戦し2-0で勝利しています。
今季非常に相性がいい相手です。
最後も勝利し2022年の公式戦で5戦全勝を達成したいですね。
岩政監督になり怪我や出場停止が続きなかなかベストメンバーが組めません。
安西幸輝が前節の清水エスパルス戦で右肩関節脱臼となり全治2ヵ月と診断されました。
そのためガンバ戦は出場できません。
ここまでリーグ戦全33試合に出場しており記録が途絶えてしまうのが残念です。
おそらく広瀬陸斗が左サイドバックの代役で出場するはずです。
広瀬は前節が累積警告で出場停止だったのでコンディションはいいでしょう。
攻守での活躍に期待です。
このメンバーで戦う最後の試合です。
勝って気持ちよく今シーズンを締めくくってもらいましょう。
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