2月25日は第2節川崎フロンターレ戦が県立カシマサッカースタジアムで行われます。
鹿島アントラーズの2023年ホーム開幕戦です。
鹿島は京都サンガF.C.との開幕戦を2−0で制し、いいスタートを切ることができました。
この流れを継続していきたいです。
対する川崎とは2019年から5年間で第2節に4度目の対戦となっています。
これまではここで勝てずスタートダッシュに繋がりませんでした。
今季こそ優勝に向けて川崎相手に素晴らしい試合を見せて欲しいと思います。
その川崎とはリーグ戦で38回対戦がありました。
通算成績は9勝8分21敗です。
鹿島が負け越している唯一のクラブになります。
勝率は23.7%であり鹿島史上最低です。(全体では1025試合で562勝154分309敗の勝率54.8%)
川崎相手には平均勝率の半分以下となっています。
38試合で得点は55、失点は69です。
また得失点差がマイナスなのも川崎のみです。
このように圧倒的に相性の悪い相手となっています。
直近7年間の対戦成績です。
2016年
4月2日1st第5節 △1-1
10月29日2nd第16節 ●0-1
2017年
5月19日第12節 ●0-3
8月13日第22節 ●1-3
2018年
4月21日第9節 ●1-4
10月7日第29節 △0-0
2019年
3月1日第2節 △1-1
11月9日第31節 ●0-2
2020年
7月4日第2節 ●1-2
11月14日第27節 △1-1
2021年
5月30日第17節 ●1-2
9月22日第32節 ●1-2
2022年
2月26日第2節 ●0-2
8月27日第27節 ●1-2
ここ14試合で4分10敗と一度も勝てていません。
最後に川崎にリーグ戦で勝ったのは2015年8月29日2ndステージ第9節になります。
元々相性は悪かったですがここ7年間でさらに悪化をしてしまいました。
通算12個の負け越しの内、7年で10個も負け越しを増やしています。
現在も4連敗中と負の連鎖を止められません。
ただ今節はチャンスがやってきました。
川崎は開幕戦で横浜F・マリノスに1-2と黒星スタートとなります。
それ以上に痛いのが守備陣にトラブルが続出しスクランブル状態となったことです。
その試合で車屋紳太郎が右ハムストリング肉離れで全治6週間の負傷をします。
またジェジエウも一発退場となっており鹿島戦は出場停止です。
ジェジエウは鹿島との公式戦で7試合出場し6勝1分0敗の負けなしと絶対的な存在でした。
この選手がいないのはかなり大きいです。
さらに登里享平は左ヒラメ筋肉離れで離脱中であり、佐々木旭もコンディション不良となっています。
これほど守備の選手が不在になることも珍しく付け入る隙はありそうです。
知念慶は古巣との対戦であり弱点はわかっているはずです。
開幕から2試合連続ゴールを期待しています。
そして川崎の攻撃は左サイドのマルシーニョ頼みです。
圧倒的なスピードを誇りドリブルで単独突破をしてきます。
個の能力は高いですがプレースタイルはわかりやすい選手です。
ここは右サイドバックの常本佳吾にしっかり封じてもらいましょう。
今までの川崎に比べれば十分勝機はあると思います。
川崎は小林悠やレアンドロ・ダミアンが離脱していますが今季も優勝候補の筆頭であることは間違いありません。
今節は6ポイントマッチです。
これまでずっと悔しい思いをしてきました。
8年ぶりに川崎に勝って最高のホーム開幕戦にしましょう。

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