11月7日は第35節浦和レッズ戦がカシマサッカースタジアムで行われます。
前節のサンフレッチェ広島戦は見どころが多い内容で大勝となりました。
荒木遼太郎にリーグ戦7試合ぶりのゴールが生まれ10代での二桁得点に乗せてきました。
また常本佳吾には今季のベストゴールにノミネートさせそうなスーパーゴールが生まれています。
さらに犬飼智也が復帰し、クォン スンテ、永木亮太と久々に出場した選手たちも好パフォーマンスを見せてくれました。
選手間に競争が生まれモチベーションが高そうです。
そのため今節ではどの選手を起用したら良いか悩ましいです。
せっかくいい波が来ているのでこの調子で残り4試合を駆け抜けてもらいたいと思います。
浦和とのリーグ戦通算成績ですが61試合行っており、32勝10分19敗です。
勝率は52.5%であり鹿島の中で平均的です。
61試合で得点は91、失点は69となっています。
Jリーグ草創期は得点を荒稼ぎしていたイメージでしたが通算ではそこまで多くない得点数です。
過去6年間の対戦成績です。
2016年
6月11日1st第15節 ○2-0
7月23日2nd第5節 ●1-2
2017年
5月4日第10節 ○1-0
11月5日第32節 ○1-0
2018年
5月5日第13節 ○1-0
10月20日第30節 ●1-3
2019年
7月31日第16節 △1-1
11月1日第30節 ○1-0
2020年
7月12日第4節 ●0-1
11月29日第30節 ○4-0
2021年
4月3日第7節 ●1-2
ここ11試合は6勝1分4敗とほぼ互角になっています。
今季は前半戦に両チームともに絶不調の状態で対戦がありました。
その中で微妙な判定でPKを取られ槙野智章に決められて敗戦となっています。
それが両チームともに盛り返しACL出場権争いをできる位置まで持ってきました。
浦和とはこれまで幾多の因縁がありますがお互い優勝をかけたような緊迫感のある中で戦いたいです。
浦和はキャスパー・ユンカーを始め、明本考浩、酒井宏樹、柴戸海と主力に怪我人が多く鹿島戦に出場できるか不透明です。
それに対し鹿島は主力は揃っており負けるわけにはいきません。
ここで勝利できればまずは浦和を3位争いから脱落させることができます。
鹿島は残り4試合で上位陣と最後の対決です。
ここで勝利し勢いをつけてラストスパートをかけたいですね。
そのためにも前節同様先制点が鍵になります。
できれば前半に得点しゲームを支配しながら試合を進めたいです。
約1ヵ月ぶりのホームゲームで今季一番の大入りになることが予想される試合です。
ぜひ多くのサポーターと歓喜を味わえるよう勝利を期待しています。
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