2月26日は第2節川崎フロンターレ戦がカシマサッカースタジアムで行われました。
結果は0−2での敗戦です。
残念ながら開幕連勝とはなりませんでした。
開幕戦で快勝し意気込んで臨んだ一戦で力負けです。
気持ちを切り替え次節に引きずらないようにしたいですね。
まずは試合を振り返っていきたいと思います。
スターティングメンバーは以下の11人でした。
GK1 クォンスンテ
DF32 常本佳吾
DF20 キムミンテ
DF5 関川郁万
DF2 安西幸輝
MF14 樋口雄太
MF21 ディエゴピトゥカ
MF8 土居聖真
MF10 荒木遼太郎
FW40 鈴木優磨
FW18 上田綺世
開幕戦と同じ11人です。
いい流れをそのまま継続してきました。
しかし開始早々衝撃的な展開でスタートします。
2分にゴールキックからビルドアップを行おうとしました。
そして関川の左足でのパスが知念慶にカットされます。
そのまま知念に左足で豪快に蹴り込まれてしまいました。
あまりにあっさり先制点を与えすぎです。
これで関川のメンタルがやられたのかボールがおぼつかないシーンが散見されます。
7分にはチャナティップのシュートのこぼれからまたしても知念に決定的なシュートを打たれますがスンテがゴールを許しません。
嫌な時間帯が続き凌ぎたかったのですが耐えきれません。
17分に脇坂泰斗のCKに山村和也が頭でコースを変え佐々木旭に左足でネットを揺らされます。
佐々木はJ1発先発で初ゴールでした。
鹿島は2点差にされたことで前に出るしかなくなりますが攻撃の形が作れません。
42分にはゴール前で何本もパスを繋がれ最後は脇坂がシュートもスンテのセーブで事なきを得ます。
前半は全く見せ場のないまま終了となりました。
もう1、2失点していてもおかしくない展開です。
そのため早めに手を打ちます。
後半開始から関川、土居を下げて三竿健斗、中村亮太朗を投入です。
中村は難しい状況でJ1デビュー戦となりました。
しかしこの交代によりようやく鹿島もゲームをコントロールできるようになります。
51分に鈴木の左からのクロスに樋口が飛び込んできます。
そして体勢を崩しながらも左足でシュートを打ちますがバーに当たってしまいます。
これが最大の決定機でした。
66分には常本、上田から広瀬陸斗、エヴェラウドに交代します。
さらに77分に荒木から染野唯月に交代です。
広瀬が入ったことで右サイドからの攻撃を中心に攻撃を組み立てていきますがうまくいきません。
アディショナルタイムに入ってすぐに樋口が後方からロングボールを蹴り込みます。
鈴木が頭で繋ぎエヴェラウドがトラップからボレーシュートもチョン・ソンリョンに弾かれます。
最後は猛攻撃を仕掛けますが時すでに遅しで1点も奪えません。
後半はスコアが動かず0−2で敗戦となっています。
これで川崎戦は13戦勝ちなし(4分9敗)とワースト記録を更新です。
相性の悪さが出てしまいました。
それでも内容を見れば川崎はここ2年の圧倒的な強さはありませんでした。
そのため勝機は十分にあったと思います。
しかし開始2分での失点がプランを狂わせました。
関川のミスで負けたということは間違いありません。
高い勉強代がついてしまいました。
ただ関川を責めることはできません。
若い選手には誰しもミスがあり成長していきます。
これを糧に乗り越えて欲しいです。
後半戦のアウェイ川崎戦では守備で完封しセットプレーでゴールを決め見返すくらいの活躍をして欲しいと思います。
まだシーズンは始まったばかりです。
連敗しないことが大事なのでミッドウィークのルヴァン杯セレッソ大阪戦でリセットし、リーグ3節の柏レイソル戦では勝利を期待しています。

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