カタールW杯でアジア勢の躍進が続いています。
その中でも我らが日本代表の勢いが止まりません。
グループステージ突破をかけたスペインとの大一番では2-1と逆転勝利を挙げます。
ドイツに続きスペインまでも撃破してしまいました。
これで強豪揃いのグループEを首位で突破することになっています。
内容的には改善点もありますが、結果が全てのW杯です。
この勢いのまま行けるところまで行ってほしいです。
そして次から決勝トーナメントとなります。
ラウンド16の相手はFIFAランキング12位のクロアチアです。
日本のFIFAランクは24位ですが実力的には互角だと思っています。
主導権を握ることはできると思うのでコスタリカ戦のように攻めあぐねることのないようにしたいです。
日本はこれまでのW杯で3度もラウンド16で世界の壁に阻まれてきました。
2002年の日韓大会はトルコ、2010年南アフリカ大会はパラグアイ、2018年ロシア大会はベルギーに敗れています。
いずれも僅差であり、勝利していてもおかしくない試合でした。
しかし3度とも負けているのは何か原因があるはずです。
これまでの悔しい経験を活かし今回こそ必ず突破したいです。
日本は1998年のフランスW杯で初出場を果たして以降、今大会まで7大会連続出場をしています。
そのためW杯での試合数も多くなってきました。
次のクロアチア戦がW杯通算24試合目となります。
今まで世界の様々な国と対戦してきました。
ただ日本代表は今回のクロアチアとはW杯で3度目の顔合わせなのです。
クロアチアは日本と同じ1998年のフランスW杯が初出場でした。
2010年の南アフリカW杯は出場権を逃しましたので今大会が6度目です。
なんと2大会に1回も両国の対戦カードが実現しています。
ここでW杯での過去2回の対戦結果を振り返ってみます。
1998年フランスW杯 GS第2節
●0-1
初出場同士の対戦です。
拮抗した試合の中で77分にシューケルにうまく決められてしまいました。
そのシューケルは6得点で得点王になりクロアチアは3位となります。
GSで敗退した日本と命運が分かれました。
2006年ドイツW杯 GS第2節
△0-0
両国ともに初戦を落として負けられない状況で迎えました。
日本がペースを握るも21分に痛恨のPKを与えてしまいます。
しかし川口能活がスルナのPKをセーブし窮地を脱します。
後半には柳沢敦が流し込むだけの決定機を外しスコアレスドローに終わりました。
過去2戦を1分1敗で日本はクロアチア相手にネットを揺らせていません。
まずは1点取りたいです。
そろそろ上田綺世が爆発する頃ではないでしょうか。
日本代表の歴史を変えるかもしれない大一番は12月5日24:00(日本時間)キックオフです。
ここで日本代表の快進撃を終わらせたくはありません。
カタールに向けて日本から声援を送りましょう。
そして準々決勝でサッカー王国ブラジルと本気の勝負がしたいです。
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