常本佳吾は背番号2の後継者

鹿島アントラーズ

第17節川崎フロンターレ戦は特に前半は全く歯が立たず1−2で敗れました。

川崎の強さはスコア以上の衝撃でありショックは大きいです。

しかしこのままズルズルと力関係で差を付けられるわけにはいきません。

どうにか近いうちに逆転したいです。

その川崎に今の時点で一矢を報いることができた選手がいます。

それは右サイドバックの常本佳吾です。

J屈指のアタッカーである三笘薫と対峙し完璧に封じ込めました。

三笘は得意の縦のドリブルが全く通用せず今季最短の64分にベンチに下がっています。

今年加入のルーキーですが首位相手に一番のインパクトを残してくれました。

まだまだ伸びしろはあり面白い選手です。

今回はそんな常本佳吾の紹介です。

まずは来歴からです。

神奈川県出身で横浜F・マリノスプライマリー、横浜F・マリノスジュニアユース、横浜F・マリノスユースとマリノス一筋で育ちます。

小学校まではセンターバックでしたが身長が伸び悩んだこともあり中学から右サイドバックにコンバートしています。

ちなみの現在は174cmですのでそこまで大きくありません。

そして高校3年次の2016年にはユースでキャプテンを務めトップチームに2種登録されています。

高1からトップチームに参加しており本人もトップに上がれると信じていたようです。

しかし高校3年生の5月に左足かかとに原因不明の痛みが発症し12月まで公式戦に1度も出場できなくなりました。

その間にチームからトップ昇格は無いことを告げられ本人は相当なショックだったでしょう。

そして明治大学に進学します。

不運な怪我があったとは言え高校生であと一歩でプロになれた逸材です。

流石に大学では1年次から出場できると思っていました。

しかし1年間はずっとセカンドチームでそこで意識が変わります。

どうしたらプロになれるか真剣に向き合ったようです。

そして名門サッカー部で才能は開花しました。

守備能力が全体的に高く大学では1学年上の中村帆高(FC東京)がいたことから3バックの中央としても出場するほど万能な活躍を見せます。

そして大学サッカー界屈指のサイドバックとして名が広く知れ渡ります。

その頃には鹿島だけでなく古巣の横浜F・マリノスもオファーを出していました。

愛着のある古巣からに相当悩んだようです。

しかしその頃には内田篤人に憧れ絶対に超えたい存在と鹿島入団を決断します。

4年次の6月に内定が発表され9月には特別指定選手に承認されました。

そして昨年の第31節横浜F・マリノス戦でJリーグデビューを果たしています。

鹿島では常本でJリーグ特別指定選手が5人目でしたが全員が公式戦に出場しました。

またデビュー戦が古巣のマリノスであったのも運命を感じます。

そして今年2021年大学を卒業し晴れて鹿島アントラーズに正式に入団しています。

プレースタイルの特徴はセンターバック出身らしく1体1や守備の部分で相当自信があるようです。

また90分アップダウンできる体力もあります。

サイドバックは一番重要なのは守備なのでここに自信があることは良いことです。

実際対人の強さを評価され相馬監督は常本を起用していると思います。

相馬監督になり常本は多く起用されるようになりましたが、公式戦スタメン10試合で7勝1分2敗と最も高い平均勝ち点を稼いでいます。

このように試合結果からも使いたくなる理由がわかります。

ただ鹿島のサイドバックはこれまで優秀な選手が多くいました。

現監督の相馬直樹もそうですし名良橋晃、内田篤人、新井場徹、西大伍、山本脩斗と全てを挙げることはできないほどです。

これらの選手たちは守備はもちろん攻撃のオプションとしても機能していました。

常本はここまでリーグ戦での1試合平均クロス数2.3とそれほど多くありません。(5月31日現在)

今後は攻撃で数字を残せると日本代表が見えてくるでしょう。

残念ながら今まで東京オリンピックを目指すU-24日本代表には名を連ねていません。

もう時間が無いためここからどれほど活躍をしても本大会のメンバー入りの可能性はほぼないと思います。

今後目指すはA代表です。

現在同世代で右サイドバックのライバルとなるのは菅原由勢(AZアルクマール)と橋岡大樹(シントトロイデンVV)です。

しかし彼らもそこまでの結果は出せておらず森保一監督はオーバーエイジで酒井宏樹(マルセイユ)を呼びました。

酒井は31歳であり数年以内には世代交代が必ずやってきます。

その時にしっかりとチャンスをモノにして欲しいです。

まずは今季の活躍で来年鹿島アントラーズの背番号2を期待します。

鹿島の右サイドバックでジョルジーニョ、名良橋、内田の3人しか付けていない偉大な番号です。

まだ気は早いかもしれませんがきっと似合うと思います。

また顔もイケメンなので活躍次第では人気が爆発しそうです。

誰もが納得する活躍で来季背番号が昇格することを祈っています。

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