第2節ガンバ大阪戦を振り返って【采配がズバリ的中】

鹿島アントラーズ

7月24日は第2節ガンバ大阪戦がパナソニックスタジアム吹田で行われました。

結果は1−0での完封勝利です。

鹿島は中12日であり対するガンバは中2日での試合でした。

そのためコンデションに大きな差があり内容的には圧勝に近かったです。

鹿島は相馬監督が体調不良でパシェココーチが代行するというアクシデントがありました。

その中でも選手はよくやってくれたと思います。

まずは試合を振り返っていきます。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK31 沖悠哉
DF32 常本佳吾
DF39 犬飼智也
DF33 関川郁万
DF14 永戸勝也
MF20 三竿健斗
MF21 ディエゴ ピトゥカ
MF7 ファン アラーノ
MF11 和泉竜司
FW8 土居聖真
FW9 エヴェラウド

関川はリーグ戦では4月3日の第7節浦和レッズ戦以来のスタメンであり出場です。

また和泉も怪我から復帰後途中出場はありましたがスタメンは3月17日の第5節アビスパ福岡戦以来でした。

鹿島は立ち上がりからボールを支配しゲームをコントロールしていきます。

特に和泉と永戸の左サイドのコンビが良く攻撃の起点を作ります。

しかしシュートにまで持ち込むことができず焦ったい内容でした。

その中で13分にピンチを迎えます。

ハーフウェーライン付近で矢島慎也がピトゥカのパスをカットしロングシュートを打ちます。

枠の右にそれたため難を逃れましたが、沖が少し前に出ていたため危ないシーンでした。

その後も鹿島ペースではありますが時間だけが過ぎていきます。

ようやく44分にエヴェラウドのキープから浮き球のパスにアラーノが左足のループシュートを狙いますがGK東口順昭に止められます。

前半の鹿島のチャンスシーンはこの1本だけでした。

しかし後半になると鹿島の攻撃のギアが一気に上がります。

後半開始直後には土居のドリブルから後ろの永戸に戻しクロスにエヴェラウドがヘディングシュートも右に外れてしまいます。

ここから怒涛の攻撃です。

49分にはエヴェラウドのスルーパスにアラーノが左足でシュートも東口に止められます。

少し角度がなかったため切り返して右足で打っていたら入る確率が上がったかもしれません。

そして59分はFKの流れからピトゥカのドリブルからの浮き球のパスに犬飼が右足でシュートもうまくヒットせずGKに止められます。

64分には右サイドでアラーノからのクロスに土居がスルーしエヴェラウドのシュートは力が入りすぎてバーを大きく越えます。

しかしコンビネーションは絶妙でした。

後半はここまで立て続けに決定機があったためどれかは決めたかったです。

そこで65分に土居、和泉に代えてアルトゥール カイキ 、荒木遼太郎を投入です。

するとこの交代策が的中します。

72分に関川の縦パスに中盤で荒木が昌子源をかわし絶妙なスルーパスを出します。

これに走り込んだカイキが左足でニアサイドに流し込み先制点を決めました。

途中出場の2人が見事に結果を出してくれました。

カイキはこれがリーグ戦初ゴールです。

その後も追加点を狙いにいきます。

82分に三竿のスルーパスにカイキが繋いでエヴェラウドのヒールパスにアラーノがシュートもGKにわずか触られ得点になりません。

92分にアラーノとエヴェラウドに代えてレオ シルバと松村優太を投入しゲームを終わらせました。

不調のガンバ相手にきっちり完封勝利をすることができました。

できれば追加点が欲しい内容でしたがアウェイで勝てたのでよかったです。

鹿島はリーグ戦を22試合消化で10勝目となりました。

半分も勝ててないので少ないですね。

これで鹿島は2週間の中断期間に入ります。

本来は1ヵ月の中断でしたが延期されていたこのガンバ戦があったことで2週間、2週間の中断になりました。

スポーツ選手でなくても堪える暑さが続く毎日です。

コロナや熱中症など気にしなければいけないことが多い時期です。

うまくコンディションを維持しこれからの試合に備えてほしいです。

そしてリーグ戦はまだ残り16試合あります。

現実的なところでは3位が目標になってきます。

次の試合は8月9日のリーグ第23節の湘南ベルマーレ戦です。

後半戦初戦を気持ちよく勝利でリスタートしたいですね。

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