2022年のJリーグも終了し約1ヵ月が経ちました。
世間はワールドカップ一色です。
その中でJリーグの各クラブは来季に向けて着々と動き出しています。
W杯が終わればさらに移籍は加速しそうです。
鹿島アントラーズも2023年はタイトル獲得が至上命題となるシーズンです。
波に乗り遅れることなく、しっかりとした補強が必要となります。
今年はW杯があるため長いオフシーズンとなっています。
そのためまだオフの序盤ではありますがここまで公式発表があったもの、報道が出たもの、噂となっているものを順にまとめていきたいと思います。(海外情報を噂としています。)
【公式発表】
in
下田栄祐(鹿島アントラーズユース) 9月19日
津久井佳祐(昌平高校) 9月20日
師岡柊生(東京国際大学) 11月17日
藤井智也(サンフレッチェ広島) 11月25日
知念慶(川崎フロンターレ) 11月26日
【日刊スポーツ】
in
柴崎岳(レガネス) 11月6日
昌子源(ガンバ大阪) 11月6日
植田直通(ニーム) 11月6日
【スポニチ】
out
垣田裕暉(サガン鳥栖) 11月23日
三竿健斗(サンタクララ) 11月24日
【噂】
in
パク・ウィジョン(漢陽工業高校) 11月5日
セルジーニョ(長春亜泰) 11月13日
out
荒木遼太郎(カリアリ) 11月26日
まず公式発表では5人の加入がありました。
高卒の2人は今後2,3年をかけて育てていくことになりそうです。
即戦力の3人は全て攻撃の選手となっています。
来季に向けて岩政監督の方針が反映された補強なのでしょうか。
特に藤井、知念の2人は強豪クラブから移籍してきてくれました。
元のクラブでは準レギュラーでしたが実力は折り紙付きです。
日本代表入りも狙える選手たちなので鹿島でキャリアハイの成績を残してもらいたいですね。
そしてシーズン終了翌日に日刊スポーツからサポーターを歓喜の渦に包む報道が出ました。
それは鹿島OB3人の復帰です。
3人とも日本代表レベルであり海外経験をしています。
実現すればこれ以上申し分ない補強になります。
今季の鹿島のCBはウィークポイントでした。
少なくとも昌子か植田のどちらかを獲得したいです。
ここまではいい話ばかりでしたが退団の話もあります。
スポニチより2人の報道がありました。
垣田は6年間もレンタル移籍を繰り返していました。
鹿島は同タイプの知念を獲得しているため、今度こそ完全移籍で去ってしまう可能性は高そうです。
そして三竿にも海外移籍が近づいています。
記事では条件面でも合意しており正式発表は近いとのことです。
来季はボランチに戻してアンカーとして守備を支えてもらうはずでした。
このタイプは今の鹿島にはおらず、Jリーグ全体でも目ぼしい選手は見当たりません。
三竿が移籍してしまうとかなり来季のチーム構成に影響が出てしまいます。
年齢的にはラストチャンスであり本人は行きたい気持ちが強いでしょう。
サポーターにとっては行かせてあげたい思いもありますが鹿島のことを考えると残ってほしいです。
海外の情報は噂半分だと思っています。
荒木は今シーズンは活躍どころか出場できずこのタイミングで移籍するとは思えません。
2021年くらいの活躍をすれば、来季の夏かオフに海外移籍もありそうです。
例年では年明け1月中旬頃に新体制発表があります。
まだ時間はあるため様々な動きがあるでしょう。
出会いがあれば別れもある季節となりました。
クラブにとっていいオフになることを願っています。
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