常本佳吾よ、大卒選手の前例を覆せ

鹿島アントラーズ

10月21日は常本佳吾の誕生日です。

1998年生まれですので今年で23歳になります。

常本は昨年明治大学の4年生時にJリーグ特別指定選手として鹿島アントラーズに入団しています。

そして今年大学を卒業し正式に加入となりました。

常本は神奈川県出身で横浜F・マリノスプライマリー、横浜F・マリノスジュニアユース、横浜F・マリノスユースとマリノス一筋で育ちます。

小学校まではセンターバックでしたが身長が伸び悩んだこともあり中学から右サイドバックにコンバートします。

ちなみの現在は174cmですのでそこまで大きくありません。

そして高校3年生の2016年にはユースでキャプテンを務めトップチームに2種登録されています。

高1からトップチームに参加しており本人もトップに上がれると信じていたようです。

しかし高校3年生の5月に左足かかとに原因不明の痛みが発症し12月まで公式戦に1度も出場できなくなりました。

その間にチームからトップ昇格は無いことを告げられてしまいます。

そして明治大学に進学します。

不運な怪我があったとは言え高校生であと一歩でプロになれた逸材です。

流石に大学では1年生から出場できると思っていました。

しかし1年間はずっとセカンドチームでそこで意識が変わります。

どうしたらプロになれるか真剣に向き合ったようです。

そして名門サッカー部で才能は開花しました。

守備能力が全体的に高く大学では1学年上の中村帆高(FC東京)がいたことから3バックの中央としても出場するほど万能な活躍を見せます。

その後、大学サッカー界屈指のサイドバックとして名が広く知れ渡ります。

その頃には鹿島だけでなく古巣の横浜F・マリノスもオファーを出していました。

愛着のある古巣からのオファーに相当悩んだようです。

しかしその頃には内田篤人に憧れ絶対に超えたい存在と鹿島入団を決断します。

鹿島は内田以外にも日本代表クラスのサイドバックを多く輩出しています。

現監督の相馬直樹もそうですし名良橋晃、新井場徹、西大伍、山本脩斗と全てを挙げることはできないほどです。

いつかは常本も彼らのような偉大な選手になってほしいと思います。

ただ鹿島アントラーズではなぜか大卒選手が育っていません。

以下大卒選手の上位リーグ戦出場数です。

秋田豊 愛知学院大学(334試合20得点)
岩政大樹 東京学芸大学(290試合35得点)
相馬直樹 早稲田大学(250試合10得点)
奥野僚右 早稲田大学(185試合1得点)
田代有三 福岡大学(114試合31得点)

大卒でレギュラーになり活躍したと言えるのはこの5人だけです。

2021年まで大卒選手を24人獲得してのこの数字ですので少ないですね。

岩政が2004年入団、田代が2005年入団なので15年ほど大卒レギュラーが出ていません。

ここ10年でも山村和也(流通経済大学)や赤﨑秀平(筑波大学)、山口一真(阪南大学)とその世代の目玉となる選手を獲得しましたが長くレギュラーとなることなくチームを去っています。

ただ今では法政大学3年時に加入した上田綺世もエースに成長しました。

また常本の同期の林尚輝(大阪体育大学)も徐々に出番が増えており将来的にはレギュラーになるかもしれません。

やや流れは変わってきたように思います。

常本には鹿島アントラーズのレギュラーになるだけでなく日本代表としても活躍できるような選手になってもらいたいです。

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