9月15日にJリーグから来年の公式戦でユニフォームの背番号と選手名の書体デザインが統一されると発表されました。
デンマークのデザイン会社「Kontrapunkt(コントラプンクト)」のものだそうです。
画像を見た感じおしゃれというよりはシンプルというのが感想です。
そしてこの統一デザインはプレミアリーグも採用しています。
プレミアリーグでは1997年からフォントを統一しておりキャプテンマークも全チーム同じです。
現在プレミアリーグは世界最高峰として君臨しておりブランドイメージの確立に大きく寄与したようです。
今回村井満チェアマンは「そのフォントを見れば、プレミアリーグということも分かることになる」とブランディングの効果とともにDAZNの普及によりスマホ等で見ると見ずらいという話をされていました。
つまりブランディングと見やすさの2点を重視しているようです。
2017-18シーズンからラ・リーガも統一デザインにしていますが一貫性による見やすさを理由に挙げていました。
個人的には各チームオリジナリティがあったほうがいいのかなと思いました。
またユニフォームは各チームバラバラのメーカーが作るためフォントが決まっていてカッコよくなるのか疑問です。
やはりデザインに合ったフォントをユニフォームのデザイナーは選びたいでしょう。
Jリーグは1993~1996まで全チームのユニフォームをミズノが作っていました。
胸のマークが同じというだけでも個性は出にくかったと思います。
それが1997年以降各チームがそれぞれのメーカーと契約できるようになってから斬新で魅力的なユニフォームがたくさん生まれました。
それはフォントのオリジナリティが与えている影響も少なくありません。
近年は毎年ユニフォームのデザインが変わるようになり翌年はどうなるか楽しみの一つであります。
そのようなワクワク感が少しだけ減ってしまうのは残念です。
それでもいつかフォントを見たらJリーグのものだとすぐに認識できる日が来たらいいのかなと思います。
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