FC東京との対戦成績を振り返る【3試合ぶりの勝利へ】

鹿島アントラーズ

5月29日は第16節FC東京戦が味の素スタジアムで行われます。

前節のサガン鳥栖戦はジェットコースターのような試合展開でした。

0−3になった時にはサッカーの確率では敗戦が濃厚となります。

しかしそこから猛攻撃を見せアディショナルタイムに4−3と大逆転をします。

勝利を掴んだかに思いましたがラストプレーで失点しまさかの4−4のドロー決着となりました。

鹿島アントラーズの試合では滅多に見ないスコアでした。

染野唯月のリーグ初ゴールなど嬉しい出来事もありましたが、最後の失点で引き分けたことのショックが大きかったです。

これで鹿島は浦和レッズ、サガン鳥栖と2試合連続の引き分けとなりました。

勝ち点が伸び悩み苦しい状況になっています。

ただ川崎フロンターレ、横浜F・マリノスの上位陣も同じような状況です。

そのため鹿島が得失点差で首位に立っています。

今季のJリーグは久々の混戦模様です。

どこかで大きな連勝ができれば一気に抜け出せるでしょう。

このFC東京戦をきっかけにしたいです。

対するFC東京も順位は8位ですが勝ち点は22であり、鹿島とは8しか離れていません。

第11節から3連敗もするもどうにか上位陣にしがみついています。

このFC東京までが優勝争いをするラインだと思っています。

両チームともに勝利が欲しい試合です。

ここまでFC東京とのリーグ戦通算成績ですが42試合行っており、23勝9分10敗です。

勝率は54.8%であり、鹿島の平均的な勝率とあまり変わりません。(全体では1005試合で557勝145分303敗の勝率55.4%)

42試合で得点は79、失点は56です。

両チームともに得点が入る試合展開が多いのが特徴となっています。

ここ6年間の対戦成績を見てみましょう。

2016年
3月19日1st第4節 ○2-0
10月22日2nd第15節 ●1-2

2017年
2月25日第11節 ●0-1
7月8日第18節 △2-2

2018年
4月11日第7節 ●1-2
8月1日第19節 ●1-2

2019年
4月14日第7節 ●1-3
9月14日第26節 ○2-0

2020年
7月26日第7節 △2-2
8月26日第26節 ○2-1

2021年
5月9日第13節 ○3-0
10月23日第33節 ○2-1

ここ12試合では5勝2分5敗と互角の成績です。

ただ直近5試合は負けがなく4勝1分と相性が良くなっています。

全て2得点以上できており攻撃はやり易い相手と言えます。

しかし今季のFC東京は守備が堅くなっています。

失点は13とアビスパ福岡の10失点に次ぐ少なさです。

攻撃陣もディエゴ オリヴェイラや永井謙佑、アダイウトンと縦に速い選手が多いので警戒が必要です。

攻守のどちらにウエイトを置くかはっきりしながら戦いたいですね。

鹿島はスタメンの固定化とサッカースタイルによりかなり疲労が蓄積されています。

前節はビハインドの状況だったのでどうにか追い付き、追い越そうと気持ちだけで走れていたところがあったように感じました。

今節の試合は15時キックオフであり、会場となる東京都調布市の予想最高気温は32℃と夏日になりそうです。

選手は相当体力を消耗するでしょう。

鹿島は前節ベンチメンバーが途中出場から結果を残しました。

3試合ぶりの勝利を目指し、うまく選手起用をしながらこの戦いを乗り切ってもらいたいです。

【2022年リーグ戦ゴール、アシスト】

ゴール
上田綺世 9
鈴木優磨 6
アルトゥール・カイキ 4
荒木遼太郎 1
三竿健斗 1
ファン・アラーノ 1
松村優太 1
樋口雄太 1
土居聖真 1
染野唯月 1

アシスト
鈴木優磨 7
樋口雄太 3
アルトゥール・カイキ 3
和泉竜司 2
ディエゴ・ピトゥカ 2
土居聖真 1
荒木遼太郎 1
常本佳吾 1
ブエノ 1
上田綺世 1
松村優太 1

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