アルビレックス新潟との対戦成績を振り返る【まずは目の前の1勝へ】

鹿島アントラーズ

4月23日は第9節アルビレックス新潟戦がデンカビッグスワンスタジアムで行われます。

両チームともにミッドウィークのカップ戦から中3日での連戦です。

鹿島アントラーズはリーグ戦を4連敗中で迎えるアウェイでの一戦となります。

前々節は最下位の柏レイソルにいいところがなく敗れ、前節は首位ヴィッセル神戸に力負けをしました。

これで8試合を消化し勝ち点7のまま足踏み状態が続きます。

順位もズルズルと15位まで後退してきました。

上位陣とも引き離され、これ以上の勝ち点差はリーグ優勝が絶望的になってしまいます。

また直近の公式戦であったルヴァン杯アビスパ福岡戦でも後半アディショナルタイムにCKからの失点で敗戦となりました。

なかなか結果を出せずクラブが置かれている状況は厳しいです。

対する新潟は今季6年ぶりのJ1を戦っています。

開幕前の評価はそれほど高くありませんでしたがここまで3勝3分2敗の勝ち点12の8位です。

サンフレッチェ広島や川崎フロンターレを撃破するなど確かな実力を見せつけています。

その新潟の攻撃を牽引するのは伊藤涼太郎です。

早くからその才能を期待されていましたが伸び悩んでいました。

それが25歳になった今年大ブレイクです。

前節のアビスパ福岡戦では0−2から自身のハットトリックで3−2と大逆転勝利の立役者になっています。

ここまでリーグトップの5得点を挙げるだけでなく、1試合平均チャンスクリエイト数3.5はリーグ2位の成績です。

今やJリーグ屈指の司令塔になりました。

まずは伊藤に自由にやらせないことが重要です。

そして新潟とはリーグ戦通算成績ですが28試合行っており、13勝8分7敗です。

勝率は46.4%と平均よりかなり低い勝率になっています。(全体では1032試合で564勝155分313敗の勝率54.7%)

28試合で得点は52、失点は34です。

以下が直近5年間の対戦成績です。

2013年
4月27日第8節 ○3-2
8月17日第21節 ○1-0

2014年
4月12日第7節 ●1-2
11月2日第31節 ○2-1

2015年
4月12日1st第5節 △1-1
7月11日2nd第1節 ○3-2

2016年
5月4日1st第10節 ○2-1
9月25日2nd第13節 ○2-0

2017年
6月25日第16節 ○2-0
9月16日第26節 ○4-2

ここ10試合では8勝1分1敗です。

通算勝率は低いものの直近は勝率80%とかなり高くなっています。

そして比較的点が入る試合が多いです。

ただ最後の対戦から月日が長く経っているのであまり参考にならないかもしれません。

今回リーグ戦は6年ぶりのビッグスワンでの試合です。

ただ先月3月26日のルヴァン杯GS第2節を同スタジアムで行なっているのであまり久々の感じはしません。

最後のリーグ戦の対戦は鹿島がリーグ優勝に向けて突き進んでいた2017年第26節でした。

首位の鹿島vs最下位の新潟の対戦でしたが前半を0−2で折り返します。

後半になって鹿島は盛り返しレアンドロのハットトリックと金崎夢生のPKで4−2と逆転勝利を収めました。

以下に友人が撮影した試合後のYouTube動画があります。

今回も試合後このような雰囲気で選手を迎え入れたいですね。

いい準備をしたからといって必ず結果が出るわけではありません。

だからこそ勝利という結果がほしいです。

今の鹿島は結果が出ていないためプレーが消極的になっています。

チームに足りないのは自信です。

自信を取り戻すためにも必ず勝利をしたいです。

1勝できればチーム状況は好転すると思います。

新潟の地でそのきっかけが生まれることを願っています。

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