ついにこれまでの日常の応援に戻るためにJリーグが一歩踏み出します。
11月10日にJリーグがワクチン・検査パッケージエリアで「人と接触する応援」「密をつくる応援」「声を出す応援」といったスタイル緩和のトライアルを実施できるよう政府に申請していると報じられました。
対象の試合は11月27日第37節の浦和レッズvs清水エスパルスです。
ホームの浦和レッズ側のみの声出しが可能のようで少し不公平さはあります。
実験的なものでまだ詳細はこれしかわかりませんが認められれば大きな変化になると思います。
11月1日には村井満チェアマンが来季は100%の観客に戻したいと話していました。
さらに11月5日には11月13日以降の試合では大旗やタオルマフラーを振る応援が容認されました。
段階的ではありますが少しずつ応援スタイルが戻りつつあります。
本当にこのままコロナが収束し早く元通りに戻って欲しいです。
最近は主に手拍子での応援が主流になっています。
それでも2万人近く観客が入ると相当な迫力です。
それが以前のように声も出せるようになればさらに雰囲気も変わるでしょう。
やはり応援はスポーツをスタジアムで生観戦する醍醐味だと思います。
私も初めてスタジアムに行った時の感動は忘れられません。
TVで見るのと全く違う感動を覚えました。
応援できるからと言ってどのチームも強くなるわけではありません。
ただサポーターとしては応援に熱が入れば自然と声が出てしまいます。
またそれがラスト数分の選手の力になればと思います。
これまで鹿島アントラーズではIN.FIGHTが中心となりブラジルのサンバを模した独自の応援スタイルを確立してきました。
過去にはトラブルも多々ありましたがJリーグを代表する熱い応援となっています。
チャントはどれもわかりやすく初めてでもすぐに覚えられるものばかりです。
コロナ前の応援が戻ってくる日が待ち遠しいです。
2020年以降に入団した選手の多くは本来のスタジアムの雰囲気を味わえていません。
1日も早くあのピッチでプレーをしてもらいたいです。
そして勝利の瞬間を選手、サポーターとともに分かち合いたいですね。
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