1月21日に2022年のリーグ戦、ルヴァン杯の全日程が発表されました。
いよいよシーズンに向けてサポーターも準備ができますね。
まず鹿島アントラーズとしてはリーグ優勝が最優先になります。
今年は18クラブに戻り34試合で優勝を争います。
そのため昨年より1試合の重みが増すことになります。
リーグ戦では2017年より5年連続でスタートダッシュに失敗中です。
開幕戦は1分4敗と1度も勝てておらず、開幕からの5試合で平均勝ち点は7しか取れていません。
尻上がりに調子を上げ最終順位は2位、3位、3位、5位、4位と常に上位にはいます。
しかし優勝できていない要因として序盤の躓きが挙げられます。
そして日程を見ると今年も厳しい戦いが予想されます。
開幕戦がアウェイのガンバ大阪戦で第2節がホームで川崎フロンターレ戦です。
レネ・ヴァイラー新監督の来日はいつになるか未定です。
その状況でいきなり強豪との連戦で幕開けとなっています。
どうにかこの2試合で勝ち点4は稼ぎたいです。
さらに第4節ヴィッセル神戸、第8節横浜F・マリノス、第9節名古屋グランパスと第17節までの折り返し地点で前半に優勝を争うことになるクラブとの対戦が固まっています。
まずは名古屋との対戦が終わる9試合の結果がどうなっているかが最初のポイントです。
仮に首位でないとしても現実的に追い付けるくらいの勝ち点差内に食らい付いていたいです。
勝ち点差6以内なら十分射程圏内でしょう。
そして第17節の京都サンガF.C.までは中位から下位クラブとの対戦が続きます。
ここはできるだけ勝ち点を落としたくありません。
大きく連勝して勝ち点3をきっちりもぎ取りたいです。
シーズンを折り返す地点では上位はある程度集団ができているので最低でもその中には入っていたいですね。
後半戦は第18節名古屋グランパス、第22節ヴィッセル神戸、第23節横浜F・マリノスとこちらも序盤に強豪クラブとの対戦が続きます。
全体的にアウェイの試合が多くなってくるのでコンディション面に気をつけて乗り切ってほしいです。
ここを過ぎるとまた中位から下位のクラブとの対戦が続きます。
このような試合をどれほど勝ち点を落とさないかが優勝の鍵となりそうです。
そしてラスト4節までに首位に浮上しいい流れで最後の戦いに臨みたいです。
ただ最後もかなり厳しい組み合わせになっています。
第32節からアウェイ3連戦となります。(正式には川崎フロンターレのACLのGSの結果次第)
第32節がジュビロ磐田、第33節が清水エスパルスと静岡勢との対戦の間にACLで日程が後ろ倒しになる第27節川崎フロンターレ戦が入ってきます。
もしかしたらこの試合が2022年のJリーグを占う大一番になるかもしれません。
そして最終節がホームでガンバ大阪戦で終了となります。
今年は年末にカタールW杯があります。
そのため最終節は11月5日の土曜日です。
非常に日程がコンパクトになっています。
例年以上に連勝、連敗がもたらす影響は大きいです。
どうにか勢いに乗って大きな連勝ができればかなり優位に進めていくことができると思います。
リーグ優勝できればどの試合で決定しても嬉しいです。
しかし欲を言えばホームで決めたいです。
鹿島アントラーズが最後にホームでリーグ優勝を決めたのは2007年の最終節です。
Jリーグ史上最大の逆転劇で優勝をし10冠を達成したあの試合です。
そこまで遡らないとホームでの優勝決定はないのです。
やっぱり聖地でシャーレを掲げる姿を見たいですね。
まだシーズンは始まってもいないですがそんなことを考えてしまいます。
これが現実になるよう今年も1年応援していきます。
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