次のJ1通算100得点は誰だ

Jリーグ

10月7日の第20節でガンバ大阪の渡邉千真がJ1通算100得点をしました。

これは歴代15人目の記録です。

渡邉はルーキーイヤーの2009年にいきなり13得点し新人の最多得点記録を更新しました。

現在もこの記録は抜かれていません。

それなのでもう少し早く達成するかと思いましたがとにかく100得点はおめでたいことです。

1年で10得点しても10年かかる記録なのでそう簡単にできるものではありません。

まずは100点達成者15人を振り返ります。(10月15日現在)

1位 大久保嘉人 185点(2013、2014、2015得点王)
2位 佐藤寿人 161点(2012得点王)
3位 中山雅史 157点(1998、2000得点王)
4位 前田遼一 154点(2009、2010得点王)
5位 マルキーニョス 152点(2008得点王)
5位 興梠慎三 152点
7位 三浦知良 139点(1996得点王)
8位 ウェズレイ 124点(2003得点王)
9位 小林悠 118点(2017得点王)
10位 ジュニーニョ 116点(2007得点王)
11位 エジミウソン 111点
12位 柳沢敦 108点
13位 遠藤保仁 103点
14位 藤田俊哉 100点
14位 渡邉千真 100点

日本人は全員日本代表に選出された経験があります。

また外国人は全員ブラジル人でした。

これまでの15人がどういう特徴があるか分類してみました。

<ケース1>
Jリーグ草創期のFW。
ちょうど開幕時が20代半ばでピークだった。
好調なチーム事情もあり得点を取りまくる。
 ex中山雅史、三浦知良

<ケース2>
高卒でデビュー。
数年間活躍し海外移籍。
そして早めにJリーグに復帰し再度活躍する。
 ex大久保嘉人、柳沢敦

<ケース3>
デビュー後爆発的な得点はないが長くコンスタントに10得点近くを何度もする。
 ex佐藤寿人、前田遼一、興梠慎三、小林悠、渡邉千真

<ケース4>
チームの司令塔。
基本的にゲームメーカーのMF。
 ex遠藤保仁、藤田俊哉

<ケース5>
外国籍選手。
得点王になったり、数年間で15~20得点と爆発的に点を取る。
 exマルキーニョス、ウェズレイ、ジュニーニョ、エジミウソン

こうしてみるとどれも今後は出てきにくい選手です。

もしかするとこれからは数人しか出てこない記録かもしれません。

そして次に誰が100点を達成するか予想してみます。

現在100点に近い80点、90点台の選手はほとんど引退したか、今は下のカテゴリーの選手ばかりです。

そのため年齢を考慮して可能性の高い4選手をピックアップしました。

  • 豊田陽平(35歳) 98点
  • 金崎夢生(31歳) 69点
  • パトリック(33歳) 62点
  • 宇佐美貴史(28歳) 57点

    まずは豊田は後2点なので達成するでしょう。

    そして次は宇佐美の可能性が高いと思います。

    残りの3人の中で宇佐美が一番若く、90分当たりの得点も0.365で一番高いです。

    このままのペースでは約118試合で達成するので約3年後の2022シーズンではないでしょうか。

    金崎、パトリックは年間10点も取るような感じではありません。

    そのため今のペースでは5,6年はかかるでしょう。

    そうなると年齢的に厳しいかもしれません。

    その他では現役の選手で可能性の高い選手はいません。

    もしかしたら宇佐美の後は当分出てこない記録になりそうです。

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