津久井佳祐は高校選手権優勝を引っ提げて鹿島入団へ

鹿島アントラーズ

ついに昌平高校のキャプテン津久井佳祐が帰ってきました。

津久井は9月20日に2023年の鹿島アントラーズ加入が発表されている将来有望なセンターバックです。

しかし7月28日のインターハイ準々決勝で大怪我を負ってしまいます。

大津高校との試合でCKの際に右足首の脱臼し外側靭帯を断裂してしまいました。

そのため約3ヵ月間リハビリ生活を送っていました。

ようやく10月22日の第101回全国高校サッカー選手権埼玉予選決勝トーナメント3回戦の聖望学園戦で75分から途中出場し実戦復帰を果たします。

久しぶりの実戦で不安はあったようですがこれまで通りプレーできていたようです。

試合も9−0で勝利し全国高校サッカー選手権出場へ向けて順調に勝ち進んでいます。

残りは3試合です。

次は10月29日に立教新座高校との準決勝になります。

まだスタメン出場はできないと思われますが少しずつプレータイムを伸ばして欲しいです。

そんな津久井も上述の怪我がありプロ入りは諦めていたそうです。

手術が成功し10日間の入院をした後の退院の日に鹿島から正式オファーが届きました。

本人は相当嬉しかったようで鹿島入りを即答したとのことです。

その後は復帰まで足を使えないため上半身の筋トレに励みます。

プロ入り後を見据え確実にレベルアップしています。

やはりプロ入りするような選手は高校レベルでは格が違うところを見せて欲しいです。

そして全国サッカー選手権では昌平高校の躍進に貢献してもらいたいですね。

近年昌平高校は埼玉県の強豪高校となっています。

昨年こそ全国サッカー選手権の出場を逃すもこれまで4度の出場をしています。

特に2020年の第99回大会ではJリーグ内定の4人を擁し優勝候補とされます。

この中には鹿島に入団した須藤直輝、小川優介がいました。

準々決勝で優勝校となった山梨学院高校に0−1で敗れベスト8となりましたが魅力的なサッカーを展開していました。

さらに今年も津久井以外に荒井悠汰のFC東京内定も決まっています。

育てて勝つを掲げる昌平高校の理念の元で今年で7年連続でJリーガーを輩出しています。

荒井は中学時代から有名であり背番号10のエースです。

攻守にプロ入り選手がいるため今大会も優勝候補の筆頭になるでしょう。

昌平高校の悲願の初優勝なるか注目です。

これまで高校サッカー選手権の優勝校から鹿島に入団した選手は8人いました。

直近では第98回大会で静岡学園高校のエースだった松村優太が入団しています。

今では貴重なスーパーサブとして鹿島に欠かせない選手になりました。

津久井も選手権優勝という大きな看板を引っ提げて入団して欲しいです。

きっと怪我があったことで人間的に逞しく成長できたと思います。

苦しみを乗り越えてプロで活躍できる選手になってもらいたいです。

3、4年後に鹿島のレギュラーになる日まで応援していきます。

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