ユニフォームの右腕に付くJリーグのマークのバッチは通常黒です。
しかしリーグ優勝したチームの翌年のユニフォームには金のJマークが付きます。
同じマークですが金色なのは優勝したチームのみの特権であり、すごくかっこいいですね。
これを楽しみにされているサポーターも多いのではないでしょうか。
おそらく金のマークが付くというだけで売り上げはかなり上がっていると思います。
ほぼ全てのチームのグッズ売上の1位はユニフォームですからこれでチームは潤いますね。
いつからか当たり前になっていましたが昔はありませんでした。
それではいつから優勝バッチが付くようになったのでしょうか。
意外と歴史は浅く、2009年度のユニフォームから金バッチが付くようになっています。
2008年のリーグ優勝は鹿島アントラーズでしたので鹿島が初めて金色のJマークを付けました。
また翌年の2009年も優勝していますので2年連続で付けています。
2010年に名古屋グランパスが優勝しましたので3年目で初めて他のチームに渡ってしまいました。
早く取り返して優勝バッチの付いたユニフォームを着たいです。
もちろんこの優勝バッチは日本だけでなく世界的にも普及しています。
世界のサッカー界では一体いつから始まったものなのでしょうか。
こちらも歴史は浅くJリーグより1年前の2008年でした。
FIFAにおいてチャンピオンズバッチが制定されています。
そして最初に付けたチームはACミランでした。
前年にクラブワールドカップ2017が日本で開催されACミランが優勝しています。
その栄誉を讚えてFIFAがチャンピオンズ・バッジを贈呈したのが第1号であったようです。
その後FIFAはクラブワールドカップのチャンピオンズ・バッジ制定を受けてFIFAワールドカップ優勝国にも対象を拡大することを決定しました。
2008年に2006年ドイツW杯で優勝したイタリアに対して贈与しています。
国のユニフォームは胸に付いているため一目でわかっていいですね。
日本は2011年に女子のなでしこジャパンがドイツW杯で優勝しました。
あの頃は一躍時の人となり国民栄誉賞を受賞しました。
毎日のようにワイドショーで取り上げられすごいブームでした。
そして翌年から胸に金の優勝バッチが付いていました。
やはり一目でチャンピオンだとわかっていいですね。
男子サッカーもいつかW杯で優勝して金バッチをユニフォームに付けてほしいです。
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