3月29日にカタールW杯アジア最終予選のベトナム戦が埼玉スタジアム2002で行われました。
結果は1−1の引き分けでした。
ホームでベトナム相手にドローと厳しい結果でありました。
これで最終予選は全て終了です。
序盤はかなり苦戦しましたがグループAで2位以内を確保しました。
無事に本大会の出場権を獲得できました。
本大会のグループリーグ抽選会は4月2日の午前1:00(日本時間)から開催される予定です。
これには3月31日付の最新のFIFAランクが影響してきます。
終わってみれば最終予選で7勝1分2敗は上出来だったのではないでしょうか。
選手にとってはここからが勝負です。
これまで活躍してきた選手もW杯のメンバー入りが確約されたわけではありません。
今回は11月開催なのでまだアピールする時間は残されています。
ただ森保一監督はある程度の構想は決まっていそうです。
ここでW杯本戦に選ばれるであろう23人を早くも予想してみようと思います。
あくまで森保監督が選びそうな23人であり怪我など特殊な事情は考慮しません。(カッコ内は3月29日時点の国際Aマッチ通算成績)
システムは最終予選で定着した4−3−3です。
まずは絶対に呼ばれるであろう11人です。
GK
権田修一(31試合0得点)
DF
長友佑都(134試合4得点)
吉田麻也(115試合12得点)
酒井宏樹(70試合1得点)
冨安健洋(28試合1得点)
MF
遠藤航(37試合2得点)
守田英正(16試合2得点)
田中碧(9試合1得点)
FW
大迫勇也(57試合25得点)
南野拓実(39試合17得点)
伊東純也(33試合9得点)
もうこの11人がスタメンだと断言できるほど手堅いメンバーではないでしょうか。
よほどのことがない限りメンバー外になることが考えられません。
問題は残りの12人です。
まずGKは3人選ばれるので残りは2人です。
GK
川島永嗣(94試合0得点)
シュミット・ダニエル(7試合0得点)
川島は2010年南アフリカW杯の時の川口能活のようにチームのまとめ役で選出されそうです。
もう1人は悩みどころですがシュミットか谷晃生でしょう。
これまでの実績からシュミットの方が可能性は高そうです。
次にフィールドプレーヤーはおおよそ各ポジションに計2人ずつになるように選んでくると思われます。
DF
植田直通(16試合1得点)
中山雄太(13試合0得点)
板倉滉(8試合1得点)
山根視来(8試合1得点)
まずサイドバックは山根、中山は貴重なバックアップとして選ばれそうです。
また板倉はアンカーもできるため選ばれると思います。
最後のCBは谷口彰悟(8試合0得点)かもしれません。
ただ植田は海外で揉まれているので序列が上のような気もします。
MF
原口元気(70試合11得点)
柴崎岳(56試合3得点)
アンカータイプはレギュラー組で遠藤、守田とおり板倉もできます。
他に候補が見当たらないので外しました。
インサイドハーフで起用され始めた原口は呼ばれるでしょう。
また柴崎も以前より評価は下がっていますがずっと代表には呼ばれています。
監督の好みの選手ではありそうなのでメンバー入りはしそうです。
FW
浅野拓磨(34試合6得点)
久保建英(15試合0得点)
上田綺世(8試合0得点)
三笘薫(3試合2得点)
FWはその時の調子でだいぶ左右されるため非常に難しいです。
右の久保、左の三笘は個で勝負できるため選ばれるかと思います。
東京オリンピック世代の堂安律(22試合3得点)、旗手怜央(1試合0得点)も十分可能性はあります。
そしてCFです。
大迫のようなポストプレーヤーが今の代表にはいません。
最もオールマイティな上田以外では鈴木武蔵 (9試合1得点)、オナイウ阿道(3試合3得点)が候補になってきます。
また森保監督の好きなスピードタイプは他にも古橋亨梧(12試合3得点)、前田大然(4試合0得点)がいます。
ここはタイプが似ているため最も激戦区かもしれません。
果たしてここから何人がメンバー入りをするのでしょうか。
まだまだ先の話ですがメンバー発表の日が楽しみです。

コメント