3月26日はルヴァンカップGS第2節アルビレックス新潟戦がデンカビッグスワンスタジアムで行われました。
結果は0−1の敗戦となります。
雨が降りしきる中、悔しい負けを喫しました。
決める時間帯に決めることができないとこのような結果になる典型的な試合でした。
まずは試合を振り返ります。
スターティングメンバーは以下の11人でした。
GK31 沖悠哉
DF32 常本佳吾
DF55 植田直通
DF3 昌子源
DF2 安西幸輝
MF25 佐野海舟
MF21 ディエゴピトゥカ
MF15 藤井智也
MF10 荒木遼太郎
FW13 知念慶
FW40 鈴木優磨
今週はインターナショナルマッチデーのためリーグ戦はありません。
そのためカップ戦ではありましたがほぼレギュラーメンバーを起用します。
試合は立ち上がりから鹿島のペースで進みます。
前線からボールを奪い素早い攻撃で相手ゴールに迫りました。
2分には相手ゴール前でボールを引っ掛け早くも先制点かと思われるシーンを作ります。
さらに3分にも中央突破した荒木が左足でシュートを打つなど積極的に攻撃を仕掛けていきます。
その後もボールをキープし新潟陣内でゴールを進めていきました。
19分には荒木のアウトスイングのCKに佐野が頭で合わせるも相手GKの正面です。
21分には藤井が右サイドを深くえぐってからのクロスに荒木がヘディングシュートもGKの好セーブでゴールは割れません。
前半はこの時間帯までは一方的に攻め続けるも徐々にトーンダウンしていきます。
そして新潟もカウンターから何本かチャンスを作りましたが最後はやらせずスコアレスドローで前半を終えます。
後半は一転して新潟が攻め込んできます。
危ないシーンもありましたが凌ぎ切り鹿島に流れが来るかと思われました。
しかし52分に痛恨の失点をしてしまいます。
左サイドでボールを繋がれると中央でフリーの秋山裕紀に渡ります。
秋山は思い切りよく右足でシュートを打つと昌子に当たり軌道が変わってネットを揺らされてしまいました。
ここから鹿島は反撃に出ます。
明らかにギアが上がりました。
ただ波状攻撃を仕掛けますが決定的なシュートは打てません。
60分に常本、荒木から広瀬陸斗、仲間隼斗に2枚替えです。
68分にはその広瀬からゴール前にグラウンダーのクロスが入ります。
知念までボールが渡るとシュートフェイントでDFをかわして左足でシュートを放つもGKに足でセーブをされてしまいます。
76分には藤井から土居聖真に交代です。
そして81分にはピトゥカのインフロントのCKに鈴木のヘディングシュートもバーを越えていきました。
最後は87分に安西、鈴木に代えて樋口雄太、垣田裕暉を投入します。
しかし新潟にうまく守備ブロックを作られてしまいそのままタイムアップとなってしまいました。
アウェイではありましたが勝ちたかった試合です。
試合終了後はゴール裏からかなりのブーイングが飛んでいました。
これでルヴァン杯は2試合を終え勝ち点1しか獲得できていません。
今季は1位しか自動的にGSを突破できないため早くも黄色信号が灯っています。
残り4試合で3勝はしないと苦しくなりました。
さらに公式戦は直近4試合を2分2敗と勝ちがありません。
まだ序盤戦ですが早くも試練の時となっています。
今季は早い時間に先制点を挙げることができたため試合を有利に進めることができていました。
しかし得点が決められないとこのように結果が出なくなってしまいます。
早い段階で何か手を打ちたいです。
ここからリーグ戦、ルヴァン杯と連戦が続きます。
なかなかじっくりと戦術理解を深めることはできません。
試合を行いながら修正し結果を追求してほしいです。
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