鈴木優磨の得点力は日本トップクラス

日本代表

鈴木優磨のゴールが止まりません。

ベルギー1部のシント=トロイデンに所属する鈴木優磨が2月13日の第26節でズルテ・ワレヘム戦で2試合連続の今季14ゴール目を挙げました。

チームはリーグ18チーム中15位と下位争いをしている中での得点ランキング3位タイは素晴らしいです。

そもそもチーム総得点が30点の中で一人で14点も決めているわけですから来季はステップアップしそうな感じはします。

またこれまでの欧州主要1部リーグでの日本人のシーズン最多得点記録は2015-2016年にオランダ1部デンハーグのハーフナー・マイクが記録した16得点です。

4月16日の最終節まで7試合残っており更新のチャンスはありそうです。

元々得点のバリエーションの多かった選手ですが今季はさらに磨きがかかっています。

ここまでの14得点の右足4、左足3、ヘッド4点そしてPK3点とバランスよく取れています。

さらに得点だけでなく前線で体を張る仕事も海外の屈強な選手に全く負けていません。

鈴木は182cmと日本人FWとしてはサイズがある方ですがベルギーではもっと大きな選手はたくさんいます。

12月までのデータですがリーグ戦での46回の空中戦勝利は第4位の成績でした。

しかし上位の3人はムボカニ185cm、ニコルソン192cm、オヌアチュ201cmとかなり大柄です。

そのような選手と対等にやり合えているわけですから成長を感じます。

ここまでの結果を出しているわけですから日本代表の森保一監督ももう無視はできないでしょう。

3月25日(ミャンマー戦)、3月30日(モンゴル戦)のW杯アジア2次予選はおそらく国内組のみでの編成になります。

その後6月の残り試合と年末から始まると噂されているアジア最終予選は海外組が招集されると思われます。

現在日本代表のセンターフォワードは大迫勇也がここ数年務めています。

しかし日本代表でも所属のブレーメンでも活躍しているとは言い難いです。

さらに他の南野拓実や鈴木武蔵、浅野拓磨も純粋なポストプレーのできるFWではなく軸になる選手がいません。

もう来年に迫っているカタールW杯に向けて新しいストライカーの育成には時間がありません。

1試合でも早く招集にA代表の雰囲気に慣れさせると共に中盤の選手との連携を構築すべきです。

大迫の前には岡崎慎司がいました。

岡崎はドイツのマインツで2013-2014年シーズンは33試合で15得点、2014-2015年シーズンは32試合で12得点と海外でのキャリアのピークを迎えていました。

この頃の岡崎は日本代表の1トップのレギュラーでありこの3年間の国際Aマッチの成績は以下の通りでした。

2013年 14試合7得点
2014年 13試合4得点
2015年 13試合7得点

国際試合でもおおよそ2試合に1得点ほど決められる選手でした。

やはり海外での実績が自信になっていたのだと思います。

所属のリーグが違うとは言え鈴木優磨もこのくらいの数字は軽く出せる選手です。

ちなみに鈴木優磨の目標の選手は岡崎とのことです。

元々鈴木は与えられた短いチャンスを掴んでここまで登り詰めて来ました。

それはデータでも証明されています。

鹿島アントラーズ
2015年 7試合(108分)2得点 90分当たり平均得点1.667
2016年 31試合(1188分)8得点 90分当たり平均得点0.606
2017年 26試合(866分)6得点 90分当たり平均得点0.624
2018年 32試合(2376分)11得点 90分当たり平均得点0.417

シント=トロイデン
2019-20年 24試合(1886分)7得点 90分当たり平均得点0.334
2020-21年 27試合(2384分)14得点 90分当たり平均得点0.529

以上のようにかなり高い得点力を発揮しています。

さらにインパクトの強いゴールが多くあるのが特徴です。

鹿島時代のルーキーイヤーは2015年9月12日の2ndステージ第10節のガンバ大阪戦でリーグデビューし、わずか16分後に初ゴールを決めます。

高卒ルーキーのデビュー戦初ゴールは鹿島史上2人目の記録でした。(1人目は2004年の増田誓志)

2016年2月28日のガンバ大阪との開幕戦では吹田サッカースタジアム(パナソニックスタジアム吹田)の公式戦初ゴールとなる決勝点を決めています。

さらに12月14日のクラブワールドカップ2016の準決勝のアトレティコ・ナシオナル戦では世界が注目する中でゴールを決めクリスティアーノ・ロナウドのパフォーマンスをしました。

そしてシント=トロイデンでも移籍後初スタメンとなった2019年9月21日の第8節のシャルルロワSC戦で初ゴールを決めました。

さらに鹿島アントラーズが2018年にACLを初制覇した際に大会MVPを受賞しています。

このような場面で決まられるのは天性の才能です。

努力だけでどうこうできるものではありません。

もう日本代表に呼ばない理由はありません。

必ずA代表で活躍できる実力も運も持ち合わせている選手です。

早くサムライブルーの9番のユニフォームを着ている姿を見たいものです。

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